ルーツをたどる旅 ― 遠照寺、常福寺、そして蓮華寺へ
今回は、弘妙寺のすぐ南にある遠照寺を訪ねさせていただきました。
こちらには三つ鱗の家紋が入ったお墓はありませんでしたが、御住職から本当にたくさんのお話を聞かせていただきました。そして立派なお寺でした。



お忙しい中、貴重なお話を聞かせていただいたことに、心から感謝しています。
そして、弘妙寺と遠照寺を訪ねてみて、ひとつ大きな違いに気がつきました。
それは、北原家との関わりの多さです。
私が感じた印象では、
弘妙寺――約9割が北原
遠照寺――約6割が北原
という違いがありました。
もちろん、これはあくまで今回訪問して感じた印象です。
さらに南へ進み、宗良親王と深い関わりがあったといわれる常福寺にもお邪魔させていただきました。
こちらでは北原家は一件だけ。
こうして実際にこの地域のお寺を一つひとつ訪ねてみると、少しずつ見えてくるものがあります。
北原家の中心は、弘妙寺と蓮華寺なのではないか。
そんな思いが、ますます強くなってきました。
そして、ここで改めて気になってきたのが蓮華寺です。
蓮華寺にも、三つ鱗の家紋のお墓を見つけました。

さらに、私の家に伝わる家系図には、「蓮華寺はもともと藤沢北原にあった」という記載があります。
これを改めて考えると、
「最初から蓮華寺へ行けばよかったのではないか」
という思いが、日に日に強くなっています。
弘妙寺を起点に北原家のルーツを追ってきましたが、もしかすると、そのすぐ先にある蓮華寺こそ、私の祖先をたどるための重要な場所だったのかもしれません。
もしかすると祖父兄弟二人は、蓮華寺の御住職から何かを聞いていたのではないか。
そうだとすれば、私が今追いかけている「北原家のルーツ」という謎は、何十年も前に祖父たちがすでに一度、この場所までたどり着いていたのかもしれません。
だからこそ
蓮華寺の御住職に、どうしてもお会いしたい。
何とかしてお話を伺いたいと思っています。
そこに、祖父たちが残してくれた「次の手がかり」があるかもしれません。
答えが見つかるかは、まだ分かりません。
でも、一つひとつのお寺を訪ね、地域の方のお話を聞き、古い記録を読み返すたびに、少しずつ祖先との距離が近づいているような気がします。
そして今、私の中では一つの思いが強くなっています。
次は、蓮華寺へ行こう。
そこに何が残っているのか、自分の目で確かめてみたいと思います。



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